遠く飛び去る青い鳥
白衣を纏う鳥を探し
罅割れた窓からは墜ちてゆく白い鳥
書き始める最後の言葉
零れ落ちる意味知らず
置き去りなの
時間忘れて
全て現在に捨てるように
割った窓硝子を黙って見つめ
残された紙切れ　感情もないままで
割れた窓硝子を黙って握る
墜ちてゆくあの鳥の心も砕かれて
花は脆く儚くて
ひと時だけの夢を見せようと
寂しそうだと決めないで
例えそうであるとしても
書き終えた最後の言葉
零れ落ちた過去拭い
置き去りなの
時間を止めて
全て現在に捨てるように
割った窓硝子を黙って見つめ
残された紙切れ　感情もないままで
割れた窓硝子を黙って握る
墜ちてゆくあの鳥の心も砕かれて
花のように
全てをここに置いて行った
不意に裏切った私を憎んでほしい
花のように
全てをここに置いて行った
不意に裏切ったよね
编辑于2021/12/01更新